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ヴェンヌへ。 

今日は、ひさしぶりにファブリスの両親の家に遊びに行ってきました。

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8年前に建てた家は木造のロッジ風で、窓がたくさんあって明るく、とてもすてきです。
前の家も今の家も、大工仕事が得意なお父さんが大部分を手がけています。

左の、写真のような景色を見ながら毎日台所に立っているお母さん。うらやましい。
右は、シャモニーの職人さんが作った大きな流木を使ったダイニングテーブル。

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なんでも作ってしまうお父さん。
今日の前菜はお手製の豚肉のテリーヌと生ハム。

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お次は、近くのルー川産の鱒をソテーし、アルボワワインのサヴァニヤンでデグラセしたものと、塩ゆでして瓶詰めしておいた去年のインゲンと、ジャガイモとニンニクを和えたもの。

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お母さんのお料理はとてもシンプルで、どれも本当においしい。
ほかでどんなものを食べても、こんな難しいもの私には作れないって言ってるお母さん。
シンプルな料理ほど難しいと私は思うけどな。

お庭のサラダと、チーズ(コンテにコンコワイヨット、ロブルション)。

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私はデザートのためにチーズをパス。(いつも最初にとばしすぎて、チーズまで食べれないっ。)

そしてこれがデザート、野生のプルーンとクルミのタルト。

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お母さんのタルトの右に出るものは今のところ知りません。
それくらいおいしいの。
去年のプルーンを種を取って冷凍保存したものを使用。

常に季節のものを食べ、何もない季節は、旬のものを保存しておいて食べる生活。
いつか田舎に住んで、彼らのような食生活をするのが夢。
でも、果たしてファブリスに畑仕事ができるのか・・・。

左は、山をバックにきれいに手入れされた畑。
右は、熟成中のハム、ハム、ハム・・・。
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今日は写真をバシバシ撮っちゃったけど、これが最後。

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彼らの住むヴェンヌは、とても寒い。
でもこのモダンな暖炉は、一日4、5回木をくべるだけで、十分暖まる効率の高い優れもの。床暖房もあるけど、これだけで十分らしい。

今日は一日中雨だったので、ごはんを食べた後は、テレビゲームでテニスやゴルフをして遊びました。(今はこんなのがあるんだね。初めてやった。遅れてる?)
お父さんなんて、汗流しながら一番楽しんでたなぁ。ふふ。

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春キャベツとソーセージの煮込み 

今日の晩ご飯は春キャベツとソーセージの煮込み「ポテ オ シュー」。
ジャガイモもミニミニの新ジャガです。

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まず、ソーセージは油抜きに、湯がきます。
もう一度お水を入れ替えて、ローリエ、パセリ、フェンネルで20分くらい煮ます。
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ジャガイモ、人参、キャベツを加え、さらに30~40分ほど煮込みます。
今日は白ワインがなかったので、酸味にトマトを加えました。
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こんなにわしわし入れて、蓋が閉まるのかってほどでしょ。

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それがほぉら、この通り、コトコト煮たらこんなにちっちゃくなっちゃった。

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 ア ターブル(ごはんですよ)!

子羊のチアン  

金曜日にレストランで食べたチアンをちょっとアレンジして作ってみることに。

作り方はかーんたん。
油でタマネギとニンニク、ショウガを炒めます。
そこに子羊の肉を加えて炒め、ニョクマム、トマトペースト、ココナッツミルクを加え、さらに炒めます。

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オーブンに入れられる器に炊いたご飯を敷き詰め、お肉を重ねます。
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薄切りにしたトマト、茄子、クルジェットをこーんな感じに重ねていきます。
ニンニクの薄切りも所々に隠して。
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塩、こしょうを軽くふりかけ、オリーブオイルをまんべんなくたっぷりかけます。(そうしないと乾燥しちゃってうまく焼けない。)

230度くらいで焼くこと30~40分。
(焦げそうになったらアルミホイルをかぶせて。)
ご飯とお肉はもう既に火が通ってるので、野菜が焼けたら出来上がり。

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子羊のにおいが嫌いな人はこのココナッツ味、おすすめです。
しかもお肉は少ないのに、ボリュームたっぷりで経済的!この一皿で栄養も満点!!
(何か広告みたいになってきちゃった。)
お肉をプロヴァンス・ハーブ(タイム、ローズマリー、オレガノなどのミックス)で炒めれば、プロヴァンス風になります。
ご飯などを敷かずに野菜だけを重ねて焼いたら、もっと簡単。
ただ重ねて焼くだけなのに、それぞれの野菜の味が引き立って、ラタトゥーユとは違ったおいしさです。

旦那さんがモンペリエに行ってしまって一人寂しくしているだろうと、ユーさんを誘って一緒にご飯。
夜中の一時半くらいまでしゃべっちゃいました。

お店のサイトがリニューアル! 

構想10年(大げさでした。0を取ってください。)、ついにザンザンのサイトが新しく生まれ変わりました。がんばったね、ファブ。
フランスでも珍しい、ナチュラルワイン専門のオンラインショップ。
フランスにお住まいの方は、インターネット上でお買い上げいただけます。
もし、お問い合わせがあれば、お電話やメールでお気軽にどうぞ。
(連絡先はサイト上にあります。)
まだ、日本語では見られませんが、フランス語がわかる方には、sommelierのページで味や香りでワインを選ぶことができる面白いサイトです。
ワインに合わせたタパスやデザートのレシピも徐々に載せていくつもりですので(早くやらなきゃ)、お楽しみに。

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http://www.leszinzinsduvin.com/

レストランでランチ 

今日は気分を変えて、外でご飯食べよっかと、珍しくレストラン嫌いのファブからの提案。私はもちろん二つ返事でございます。

お天気がいいのでテラスで食べようと、ザンザンの近くのレストラン“ラヴァン グー”へ。でも、テラスはかえって暑過ぎたので、結局店内で食べることになりました。

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(いつもモデルが同じですみません。)

建物が石造りなので、冷房がなくても案外ひんやり。
ご近所さんのよしみで、冷たいベルジュラックの白ワインをサービスしてくれました。

私が前菜に頼んだのは、レタスのガスパッチョ。
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生のズッキーニとトマトを細かく切ったものが入っていました。
ミントとレモンピールが程よく加えてあって、それがシトロネルのような風味になって、とっても美味!

ファブリスは、鶏肉の蜂蜜焼きの冷製。
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これはフツー。

私のメインは、子羊のチアン。
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チアンというのはもともと、プロヴァンス地方の素焼きのオーブン皿のことで、それに夏野菜を重ね焼きした料理のことを言います。
下にご飯が敷いてあって、真ん中に子羊、一番上にトマトとクルジェットの重ね焼き。ボリュームたっぷりで、ご飯がこげた部分がこれまたおいしかった。
今度、人を呼んだ時にこれやろうっと。

ファブは、白身のお魚(名前忘れた)と、クルジェットのスパゲッティー。
シンプルにオリーブオイルとニンニクのソースで。
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さっぱりしておいしかった。ちょっと量的にはお上品。

デザートには、今がおいしい“イチゴ”のヴァニラビーンズとミントあえ。
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甘いイチゴに甘みのほとんどない生クリームがのっていて、さすが。
ここのシェフはもともと菓子職人さんなのでデザートには定評あり。
今日のデザートは、まあシンプルでしたけど。

最後にごちそうさまをシェフに言いにいった時にのぞいた厨房が、モダンで、機能的で、すてきでした。写真、撮り損ねちゃった。残念。

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l'Avant-Goût
4,rue Richebourg 25000 Besançon FRANCE
(33) 03 81 81 48 86

ワンプレート ディッシュ 

皆さん、気づきました?
実は数日前からブログの下にへんてこな拍手マークがついてました。
いいなと思ったらそれをクリックするんだって。
fc2では、この拍手の多いブログのランキングもあるそう。
こういうのって、気にしないでおこうと思っても気になっちゃうものなのね。
2日くらい待ってみたけど、だれも拍手しないから、消しちゃった。ははは。
ストレスは禁物。

ブログを普通に戻したところで、今日はワンプレート ディッシュ。
ワンプレート ディッシュなんて気取ったこと言って、ただ単に冷蔵庫の残り物を一つのお皿に載せただけ。(こんなんでだれが拍手するんだってか。)

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右上は、昨日のザンザンのお寿司用のマグロの残りを、表面だけさっと焼いて、買ったばかりのスパイシーソルトをかけたもの。
一キロのマグロを買って、お寿司に使えるのって半分弱。
ほとんどがスジなので、私たちの翌日のお昼ご飯になります。

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左下は、チンゲンサイとお豆腐のみそ風味。暑かったので冷たいままで食べました。
右下は、先日のテット ドゥ ヴォ-の煮汁でブロッコリーと人参を煮て、冷やして煮こごりにしました。オルティー入りのマスタードをつけて。

最近、食後に飲んでるコーヒはこれ。

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「カフェ ミッシェル」のエチオピアのモカ。
まろやかで香りもよくて、おすすめです。

ビオ(オーガニック)の買い物 

今日は、ビオ・コープまで買い物に行きました。
当然のこと、ビニール袋はくれないのでカゴを忘れてはいけません。
買いたかったのは、植物性食器洗い用洗剤。
普通より大きいサイズのものだと、普通のスーパーの洗剤より安いくらいです。においも穏やかだし、手にも優しいので気に入っています。
うちは料理にオリーブオイルをよく使うので、そんなに高くなくて気軽に使えるものを探したところ、これまた、普通のオリーブオイルと変わらない値段。びっくり。
需要が増えているからでしょうか。こんなに手軽な値段でビオのものが買えるようになったのはうれしいこと。

こういうお店にくると、別に必要のないものまで買ってしまうもの。
今日もおいしそうなものを2、3見つけてしまいました。

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写真左は、オルティー入りマスタード。
オルティーというのはそこらへんの草むらに生えている雑草で、知らずに触るとすごくチクチクして痛い。
でも、嫌われ者かと思いきや、料理や薬に使われるおりこうさんです。
効用としては消炎、老廃物を出す、血行を良くするなどいろいろあります。
スープにするとおいしいらしいから、それがマスタードに入ってたらどんなもんだろうという好奇心で、ついつい買ってしまいました。
早速食べてみたところ、これがおいしい!これから虜になりそう。

写真真ん中はニョンスのオリーブ。
程よい塩加減で、アペリティフやサラダに活躍しそう。

写真右はこしょう、塩、コリアンダー、唐辛子、ニンニク、タマネギ、マスタードの種が入っています。
昔、日本でクレージーソルトというのが大好きだったけど、これもなかなか。
しかも裏のラベルに、「これは放射線を当てていません」と注意書きが。実は普通、ハーブティーや香辛料類はすべて、発芽しないようにX線を当てているそうです。こわいね~。

今日は5月にしては猛暑(30度くらいあったと思う)だったので、ファブリスにビールのお土産。

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帰ってすぐに冷凍庫に入れて、冷やして飲みました。
うーん、暑い時にはやっぱ、ビールだね。(ワイン屋が言うことじゃないけど。)

究極のザンザンワイン 

昨日アペリティフに飲んだワインは、目の覚めるようなおいしさでした。

そのワインとは、マジエールの「キュベ ノーブル トケ」。

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マカブーというぶどうで作られたコルビエールの甘い白ワインです。
ヴァンダンジュ タルディブ(遅摘みのぶどうで作るため、糖度が高く、甘いワインが多い)で、樽の中での熟成期間はなんと、10年!
エリック カルキュットのワインを思い出させる蜜蠟のような香りで、キャラメルのような味がしたり、イチゴのような味がしたり、グレープフルーツのような味がしたり、べっこう飴のような味がしたり、と本当にいろいろな味が口の中で次々と生まれます。
柑橘類のような苦みと混ざって、とてもさわやかな甘さ。
うまく説明できないけど、とにかくほんとにおいしいんです!

そういえば説明が遅くなりましたが、実はうちの店の名前、「レ ザンザン デュ ヴァン」とは、ワインにいかれたちゃった人たち、ワイン気違いという意味なのですが、このワインを作ったジャン-ミッシェル ラブイグがまさにそういう人、いえ、そういう人でした。
実は彼は一年ほど前に病気で亡くなってしまったのです。

初めて会ったジャン-ミッシェルは、ズボンをサスペンダーで吊り上げて、小さなカーヴの中に座っていて、いかにも私たちが想像する、田舎でワインを作ってるおじさんという印象。普通の水を飲むコップに、どぼどぼとワインをついでくれ、ファブリスのこれは何年の何かなどという質問には全然答えず、とってもマイペースで、私たちも最後には、そんなことどうでもいいようになってしまい、ただ、おいしいおいしいと飲んでいました。

彼は、もともと遺伝子学の教授で、ハーバード大学で教鞭をとっていた、とても頭のいい人で、ぶどう畑に散布されていた猛毒、砒素剤がとても危険であることを立証し、使用禁止にしてしまったほど。
そんな人なので、当然、農薬や化学肥料は使わず、醸造にもいっさい添加物を加えず、酸化防止に必要とされる亜硫酸も全く使いませんでした。
だから彼のワインの中には、成分的にはほとんど酢になっちゃったようなものもあったけれど、あまりにぶどうが濃縮していて、しかも熟成期間も2~10年ととても長いので、そんなことを気にさせないような強さがありました。
2月にパリのレストランで彼の赤ワインを飲んだ時も、彼の偉大さを改めて実感したものです。

彼のように信念を持って頑固にワインを作ることは、フランスではいろいろな意味で難しく、彼のすべてのワインが規格外の“ヴァン ド ターブル”。
こんなにおいしいワインを長い時間をかけて作って規格外になるなら、格付けなんて意味ないって思いませんか?
そんな彼もやっぱり分かり合える相手が欲しかったのでしょう、頻繁に電話する愚痴の相手がいました。
それはもう一人のザンザン、クロード クルトワ。
ジャン-ミッシェルは、会ったこともないのにワインを飲んだだけで同士というのが分かったのか、毎晩のようにクロードに電話をかけたそう。
でも残念なことに、実際に彼ら二人が会うことはありませんでした。

このワインを飲んだあと、ファブリスと、うちにあるジャン-ミッシェルの作ったワインの半分は売らずに自分たち用に取っておこうねって決めました。
熟成期間がどれも長いので、どれだけ保つかなんてことは全然心配ないのだから、大切に飲んでいこうっと。

子牛の頭料理 「テット ド ヴォー」 

ファブリスの好きな料理の中に“テット ド ヴォー”というのがあります。
そう、子牛の頭をゆでた料理。
今日はそれを作ろうとお肉屋さんに買いに行ったら、ベローンと子牛の頭半分の皮(横顔の形だった・・・)を出してくれました。気がついたら一キロ買っていて、結構なお値段だったのでびっくり。
でも、レストランで食べたらもっと高いから、まっ、いっか。

さて、ここでクリステルのお鍋の出番。

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クリステルはフランスのステンレス製品のメーカーで、友達のおかげでとってもお値打ちに買わせてもらったもの。(一生大切にしまーす。)
取っ手は取り外せるので、重ねて片付けたり、オーブンに入れたりできるから便利。22センチの深い鍋と26センチの浅い鍋を持っているけど、今日は22センチの深い鍋を使用。

ぐるぐる巻きになったテット ドゥ ヴォーをたっぷりの水とヴィネガーを入れた鍋で煮、灰汁を取り除き、ローリエ、丁字、タマネギ、人参、パセリの茎を加えて後はお鍋さんにおまかせして火にかけておくだけ。
フランス家庭料理の好きなところは、煮るだけ、オーブンに入れるだけ、という楽ちんなものが多いところ。フフ。だから、煮込み用のいいお鍋は必需品。

お肉をゆでている間に、タプナードをぬったトーストと一緒に、
クロード クルトワの「プリュム ダンジュ」2000年でアペリティフ。

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ソーヴィニヨンは猫のおしっこのにおい(!)がすることが多いのだけど、これは柑橘類のさわやかな香りに、エキゾティックなフルーツの味。おいしいですぅ、クロード。

アペリティフでまったりしてきたところでお鍋の様子を見に行きましょう。

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うーん、いい感じ。
ジャガイモをゆで、エシャロット入りのマスタードドレッシングを作ります。
ドレッシングにゆで卵を刻んだものと、ピクルスと、パセリをたっぷり加えて。

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ゆであがりはこんな感じ。

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案の定、ファブリスは大喜び。
しかも今まで食べた中で一番おいしいって。
って言っても、私はゆでただけなので、素材がいいってことか。
お肉屋さんありがとう。そういえば普通、レストランで食べても、毛がぶつぶつ生えていることがあるのだけど、ここのはとてもきれいに処理してあった。しかも臭みがまーーーったくなくて、ゼラチン質の部分は、お餅のような食感でありました。

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見てみて、舌のチクチクはかなりグロテスク。
この部分はちょっと食べるのがこわいかったので、ファブリスにあげました。
クロードのエトゥルノーと一緒に。

日曜日はブランチ! 

お休みの一日目はいつもより寝坊をして、ゆっくりブランチを食べます。
今日のブランチは、麻の種入りのパン(もちもちプチプチした食感でおいしい)と、昨日買っておいたアブレット(ワカサギみたいな小魚)の唐揚げ、

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シューポム(その名の通りリンゴのような食感とキャベツのような味で、ほのかにココナッツの味がして、ほんのり甘い。)入りのライスサラダのゆず胡椒ドレッシング、少し残ってたニシンの燻製とフェンネルのマリネ。

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アブレットの唐揚げはそのままはらわたも取らず、小麦粉をつけて揚げました。
サクサクでうまいっ。

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足りなかったらチーズを食べようと思ってたけど、けっこうおなかいっぱいになりました。(ブランチだからね。)
しかも今日は友達におすそ分けしてもらった栗入り抹茶ロールケーキがあるのだ。
むふ。

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うちの父のお茶と一緒に。
このケーキを作った友達は、京都の和菓子屋さんの子で、もう少ししたらパリに行ってお家の和菓子を売ってみるんだそう。がんばり屋さん。しかも彼女自身、お菓子上手。
抹茶ロール、しっとりしてておいしかったよ。どうもありがとう!

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日曜日の午後は私はブログをして、ファブはピアノを弾く。
いつもは何もないブザンソンだけど、今日は街の美術館で現代アート展をやっているので、今からお出かけ。
ガレッジセールもやってるらしいから、お散歩がてら、のぞいて来よう。

今日はサバ 

うちは、ブザンソンという海から遠い町に住みながらも,魚をよく食べます。
しかも値段の安い青魚。
今日のお昼は、スーパーのサバがきれいだったので,お腹にショウガを詰め、スパイスをまぶしてオーブン焼き。
このスパイス,グリル用にミックスされたもので,リヨンに行った時,アラブ系の食材店で買ったもの。鶏肉にまぶして焼いてもとってもおいしい。

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魚をオーブンに入れている間に,ご飯を炊いて,野菜炒めの準備。
クルジェット、人参、赤ピーマンをニンニク,ショウガ、シトロネル、ニョクマムで炒めます。

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こんな風になるまでふたをして蒸し焼き。

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それじゃ,いただきまぁす。

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(こんなの載せるほどじゃないってね。はは。)

レストランでお食事 

ファブリスの両親と、ディジョンに住むファブリスの妹家族と、ブザンソンから車で30分くらいのところにあるレストラン“ラ グリオット”でお食事。

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昔、ファームだった家を改装してレストランに。

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見渡すかぎり、緑、緑。お天気のいい日にテラスで食べるのも気持ちよさそう。

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珍しく私たちが一番乗り。一年前にオープンしたというレストランは、まだ新しくてきれい。

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まず,私が前菜に注文したのは、「クルート フォレスティエール(いろんな種類のキノコのクリ-ム煮)」。ちょっとネバネバ感があって,優しい味付けでおいしかった!

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ファブリスは「白アスパラのソース ムスリーヌ(ふわふわマヨネーズ)添え」。
このふわふわマヨネーズ、今度家で作ってみよう。

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メインにはフランシューコンテ地方の伝統料理「鱒のソース ヴァン ジョーンヌ」。ヴァン ジョーンヌの味がしっかりしてお魚もおいしくて言うことなし。

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ファブリスは「スズキのソース ア ランシエンヌ(カタカナで書くのむずかしー)」。
私の鱒のソースみたいなかんじで、ヴァン ジョーンヌの香りは控えめだった。お魚の下にネギをバターでソテーしたものが敷いてあって、上にはかりかりベーコンと小タマネギのコンフィがのせてありました。これもグー。

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これは妹の旦那さんがとった「ナマズのごまソテー」。
ゲテもの食いの旦那さんらしい選択。と言いつつ,私もこれにしようかすごく悩んだのだった。
一口食べさせてもらったけど,ウーム,ちょっと泥っぽい味。鱒にしてよかった・・・。
へへへ。

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デザートには,お店の名前でもある「グリオット(サクランボの種類)のスープにキルシュ入り自家製アイス」。
程よい甘さで,満腹でもさっぱりしてて食べれちゃう。

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ファブリスは「赤いフルーツのヴァシュラン(メレンゲとアイスクリームのケーキ)」。
メレンゲが優しいお味でおいしゅうございました。

総括。
焼き加減、塩加減,素材の新鮮さ、すべてにおいて二重丸。(偉そーに。)
どれもシンプルで,伝統料理を丁寧に作っているというかんじで,本当に満足、満足。
帰る時に小窓から、厨房で皿洗いをしているシェフが見え、夫婦二人で地道にやっている姿がどこかのワインバーと重なり,涙が出ました。

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LA GRIOTTE
27, Grande rue 25580 Saules FRANCE
(33) 03 81 57 17 71

ひさびさムサカ 

日本から来ている友達夫婦とその奥さんの妹さん、フーユー夫婦を呼んでうちでご飯を食べようということで、ムサカの下準備に取りかかりました。
普通は子羊の肉で作るけど、においがきつくなるかもしれないと思い、3分の2を牛肉にしてミートソースを作り(案の定、ファブリスはそれでもきついって言ってたけど)、塩で水出ししておいたなすと交互に重ねます。

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ご飯の前に、アルボワのワイナリーまで彼らと一緒に行くことになっていたので、出発前に焼いておこうか悩むこと5分。帰ってきて温め直して乾きすぎちゃうと嫌だなあと思い、帰ってから焼くことに。(実はこの決断が甘かった・・・。)

さて、アルボワワインの生産者、ミッシェル ガイエのお家へ。
ミッシェルと、彼の家のすぐ裏に続くぶどう畑。

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ここ数週間、あたたかい日が続いたので、もう花のつぼみが。

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普通、ぶどうの花が咲いてからぶどう摘みまで、100日間といわれます。この調子で行くと、一週間後には花が咲くので、ぶどう摘みは8月の終わりごろという計算。
彼は農薬を全く使わないので、この時期になると雑草が生えてくる、生えてくる。
取り除くのは大変な仕事です。
だから彼の手は真っ黒で、“働く人の手”。
私たちが大好きなワインは、どれも例外なくこの手を持つ人たちが作ったワインです。
こういう自然の中で汗を流した後に飲む、自分の作ったワインはきっと、一段とおいしいんでしょうね。

ぶどうの木は、この木のように樹齢が古いものになると、10メートルの根が伸びているらしい。

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10メートルだよ、10メートル!(ブルゴーニュには根っこ30メートルの木があるんだそう。)

畑をまわった後は、カーヴで彼のワインを試飲(というよりアペリティフ、フフ)。
ミッシェルの猫ちゃんがお出迎え。

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この地方でしか作っていないぶどう“トゥルソー”の赤ワインをいただきました。普通、このぶどうのワインは、獣っぽい味(!?)であまり好きじゃないけれど、彼のはアマレットみたいな香りで飲みやすい。ファブリス教授曰く、土壌によって変わるそう。彼のトゥルソーの土壌だと、軽くてフルーティーなワインができるんだって。
とにもかくにも、おいしいワインをありがとう、ミッシェル。

家に帰ってきてから、ムサカの仕上げ。
ヨーグルトと卵を混ぜたものをかけて、パン粉をぱらぱら。オーブンに急いで入れます。
ギリシャチーズ、フェタ入りのサラダも用意。
そうこうしているうちにフーユー夫婦がやってきました。ユーさんはタルトタタンを作ってくれるというので彼女も一緒に支度。

いったん両親の家に帰った友達(旦那さんはにフランス人)を待っていると、友達から急遽来られなくなったと電話が・・・。
ガアァァァァァン。
大人7人だと思い、ココットに思いっきりいっぱい作っちゃったのにぃ。みんなで楽しい食事になると思って、ファブリスなんて張り切って5本もワインを用意してたのにぃ。ユーサンだってタルトタタンはフランスのデザートだからって思って作ってくれたのにぃ。
のにぃ、のにぃと言っていてもらちがあかないので、気持ちを切り替えて、ドメーヌ デ グリヨットの発泡酒“ムサイヨン”で、4人でアペリティフ。

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こちらはジャガイモのピュレ、ニシンの薫製、ケイパーのトーストでございます。発泡酒と一緒に。

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前菜のギリシャ風サラダ。(混ぜる前に写真撮ればよかった。)

そして、問題のムサカ。

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クスン。実は時間がなくて、なすが焼き足りなかったのだぁ。
そうだよね、4リットル入りのココットにたんまり作ったんだから。
しかも、悩んだあげく、分厚くてジューシーななすが食べたいと思ったため、なすを厚めに切ってしまったのでした。とほほ。
行く前に焼いておくか、なすを薄めに切るか、どちらかにしなければいけなかったと反省。以後、気をつけますです。
(ユーサンは、先になすを焼いておくそうです。私は面倒くさがりやなのでいつも直接。アハ、性格がでるねぇ。)
ちなみに、次の日に残りをオーブンで温め直したら、ジューシーになりましたよ。

デザートには、ゆーさん製タルトタタン。

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友よ。残念だったね、こんなおいしいの食べれなくて。

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友達が来なくてやけになってる(?)二人。

今度はみんなで一緒にごはんしましょうね。

グラドゥーブル(牛の臓物料理) 

今日はお肉屋さんで買った、グラドゥーブルに挑戦。

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お肉屋さんの素朴なパッケージを思わずパチリ。

牛は一日200キロ食べる草を消化するため、la panse(ミノ)、le bonnet(ハチノス)、le feuillet(センマイ)、la caillette(ギアラ)の4つの胃を持っているそう。
図を見たい人はこちらで。http://www.shijou.metro.tokyo.jp/syokuniku/kisotisiki_01_05.html
だから肉屋のおじさんは、いろんな部分を見せながら、「何がいい? ル ボネ? ル フイエ?」なんて聞いてきたのね。
結局私が買ったのは、ハチノスとセンマイみたい。
ハチノスはほんとに蜂の巣みたいで、センマイは薄ーいヒダが何枚も重なっていて、どちらも気持ち悪いを通り越して、とても美しい。
お肉屋さんで細く切ってもらってしまったため、原形を写真に撮ることができなくて残念。

さて、料理法はというと、実はこのグラドゥーブル、もう既に下ゆでしてあるため、酢水でさっと洗い、しっかり水を切り、後はいためるだけ。

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このようにして、バターや油で(レシピではラードを使っていた)、
いためること20分。

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色づいてきたところで、先に炒めておいたタマネギとニンニクを加えて、またいためます。

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最後に塩こしょう、ワインヴィネガー(この日は“エリック カルキュット”の、酢になってしまったワインを使用)、パセリやシブレットを加えて、仕上げます。

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サラダと一緒に。

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マスタードを添えて食べました。
シャンパーニュ入りというマスタードを買ってみたけど、辛さ控えめで、なんだかバナナ味でした。
ふつうが一番かな・・・。

この料理は、グラ ドゥーブル(二倍の脂)という名前から想像するのと全く反対で、
さっぱりしていて、夏の暑い日におすすめ。
グラドゥーブルは、Gras-doubleと書き、牛の胃の膜という意味で、ビタミン、ミネラルが豊富だそうな。グラドゥーブルを使って、トマトで煮込んだり、ジャガイモの重ね焼きしたりもできるそう。なんだかフランス風臓物料理にはまりそうな予感。
ちなみにファブリスが友達の家で食べたグラドゥーブルは、下ゆでしていないもので作ったため、ゼラチン質が残っていて、ネベネバ、カリカリだったんだって。それもおいしそ。

おいしい一日。 

朝からおいしい一日が始まりました。
マルシェのパン屋さんで売ってるおいしいブリオッシュ。

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直径12センチくらいのころんとしたかわいいブリオッシュ。
蜂蜜が入っていて、ほんのり甘く、でも普通のブリオッシュのようにふわふわしているわけではなく、けっこう重みがあって、少し酸味があります。
これをかりっと焼いてバターをぬって食べるのがおいしい。

そして昼食。
ファブリスの両親が、昼食持参で(!)うちにやって来てくれました。
お店を始めてからというもの、彼らの住むヴェンヌに行くことが少なくなってしまったため、毎週一回はお店に顔を出してくれたり、この日のようにお昼を持って遊びにきてくれたりします。(幸せな嫁)
私も朝、マルシェで買ってきた太い白アスパラを湯がいて、マヨネーズを作って、前菜の用意。
お父さんたちの持ってきてくれた自家製生ハム(塩漬けしてから、知り合いのおじさんのところで薫製にしてもらって、地下室に吊るしている。)とメロン。
そして、これまた自家製のミニミニラディッシュ。
うーん、なんて春らしいアントレざんしょ。

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見て見て!このとろけるような生ハム。
メロンもジューシーで甘くて、一緒に食べるとおいしさ倍増。

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そしてメインは、去年漬けた最後の(!)シュークルート。
家で煮てきたものを温め直して、白身の魚lieu jauneをシブレットを入れたお湯でポシェします。

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お父さんたちは、季節になると何十キロと穫れるキャベツをサラダにしたり、ポテオシュー(煮込み料理)にしたりして食べますが、食べきれないので、かなりの量のキャベツを塩漬けしてシュークルートにします。
キャベツは、お父さんのお父さんから貰い受けたというシュークルート用の古い千切り器で切っているため(大変な仕事だ)、細くて、それなのに歯ごたえのあるシュークルート。
本当においしかったぁ・・・。

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これがファブリスの両親。
ワインの大好きなお父さんはワイングラスで顔が見えませんが・・・。

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チーズと一緒に食べたサラダ。
これも、もちろん彼らの畑のもので、まだ若いので葉が小さくとても柔らかい。

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お父さんは、野菜くずや雑草のコンポストを肥料にし、暖炉の灰を撒き、雨水で水まきをし、月の満ち欠けを見ながら畑作りをしています。
自分たちの作った物を食べるって、手間がかかるし大変な仕事だけど、本当の贅沢だなって思います。
私たちはアパートに住んでいるため庭もないから、できるだけマルシェで新鮮な野菜を買うようにはしているけど、自分で作る野菜の新鮮さと安全さ、そして何よりおいしさにはかなわないですよね。
ファブリスの両親は二人とも退職していて、シャモニーの方にある別荘に行ったり、シャワー、トイレ、台所など(太陽エネルギーシステムまで)すべて備え付けのキャンピングカーであちこちを旅行したりして、人生楽しんでいます。うらやましい老後。
うちの両親もがんばれ!

デザートは、イチゴのバニラアイス添え。

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そしてコーヒーと一緒に、プティフール。

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マルシェのパン屋さんの作っているもので、どれも本当においしい。
私の一番のお気に入りは、上の方にある、ちょっとくしゃけてしまったクルミ入りメレンゲ。こういうシンプルなお菓子を食べると、やっぱり素材って大切だなって思います。

お父さん、お母さん、どうもごちそうさまでした。


きゃあ。 

今、たった今、抜糸をしました。
先週の水曜日に手を切って、二針縫って、一週間後にお医者さんのところに抜糸に行ってくださいと言われていたのだけど、ついに今週は時間がなくて行けなかった。
んで、よく見てみたら、なあんだ、手にピアスしてるようなものじゃないかということに気づき、自分で抜こうと決意。何度も傷を縫い合わせたことのあるファブリスのお父さんに話したら、彼も、8針足を縫ったとき、自分で抜いたということ。
うん、うん、できるかも、とますます決意は固くなる。
消毒をしながら、抜糸開始。
少し痛かったけど、ピアスをして少し膿んだ時に外すのと同じくらいの痛さでした。
でも、明日の朝起きたら、手がパンパンに腫れてたりしてぇ。きょわい。

今日はとてもおいしい写真をいっぱい撮ったのだけど、抜糸した手を早く休ませなければいけないので、また後日。
おやすみなさーい。(日本は朝だった。)

フランスの流行 

つい最近、お料理上手の友達ジュヌヴィエーヴに会った時のこと。
「今年は日本に帰るの?帰るなら買ってきてほしいものがあるの。ソースブルドックって知ってる?雑誌に載ってたのよねぇ。おいしいのかしら。」
えっ、ブルドックソースゥ?
そうなのです。フランスの料理界では日本の材料がおおうけ。

2月に、ル アーヴルで開かれたワインと料理のサロンで、フランスで指折りのシェフたちを集めてデモンストレーションしていたのだけれど、そのときだって、ソーステリヤキだの、ワサビだの、ゴマジオ(なんで?!)だのをありとあらゆるところに使い、それを強調して説明していました。
今や、抹茶やゆず、お醤油、みりんはもちろんのこと、そういったものを使うことで
オッシャレーになるらしい。
寿司に続いて、日本ブームはまだまだ続きそうです。

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これが噂の“ソースブルドック”。
(ブザンソンでだって買えるのよ、ジュヌヴィエーヴ。)

これはなぁんだ。 

これはなんでしょう。その1

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ひょっとしたら最近は日本でも売られているかもしれないけれど・・・。
これは、このようにして、お肉を焼いたり、揚げ物をしたりする時に、油がはねないようにするためのもの。

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友人Yは、最初これを楯のように手で持ち、顔に油がとばないようにしていたとか。
(暴露しちゃった。)
さて、何を焼いているかといえば、

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ハーブをまぶした子羊の肉でした。

これはなんでしょう。その2

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これはルバーブ。庭にいっぱい生えてきて困るという友達きょーこさんからもらったもの。(うらやましい)

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このように表面の皮を取り、お砂糖とワインと水で煮ること20分。

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ルバーブのコンポートの出来上がり。
これにバニラビーンズを加えてもおいしい!
実はお店に白砂糖の買い置きがなくてサトウキビの砂糖で作ったから、色が茶色になってしまったけど、白砂糖で作ると、黄緑の鮮やかできれいな色になりますよ。

雨がしとしと。 

今日のブザンソンは雨模様。
蜂蜜を入れたハーブティーを飲みながら、お家でごろごろ。

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いろいろなハーブティーを試してるけど、これもなかなか。
レ ジャルダン ド ガヤの“bonne nuit”(おやすみ)。
メリスとカモミーユ、ラベンダーのミックス。裏には「よい夢が見られるように」だって。
あーっ、だから眠いんだ。お昼寝したくなっちゃった。(ただの怠け者です。)

さてと、本読んだりインターネットしたりと、とても有意義な時間を過ごしたので、そろそろ腰を上げるとしましょうか。

これは、丸いクルジェット。ころんとしててかわいいでしょ。
ファルシにするのに最適です。

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てっぺんとそこを切り取り、二つに切って、スプーンでくりぬいたクルジェットに、くりぬいた中身と白身の魚をみじん切りにして、塩、こしょう、卵、パン粉、エストラゴン、オレンジの皮を加え混ぜたものを詰めます。
ニンニクとタマネギのみじん切り、お米(今日は野生の米“リ ソヴァージュ”を使用)をオリーブオイルでいためて塩こしょうをし、細かく切ったトマト、水、白ワインを加え、オーブン皿に敷き詰めます。
クルジェットをその上に並べ、チーズをのせ、オリーブオイルをひとかけして、オーブンで30分。

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ほら、クルジェット ファルシの出来上がり。
普通、ファルシはお肉でするけれど、今日はお魚です。

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その前にファブリスの作ったブルスケッタでアペリティフ。

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トーストしたバゲットにニンニクをすり込んで、トマト、アンチョビ、オリーブ、パセリをのせて、オリーブオイルをたらしただけ。
おいしすぎるっ!

そのあと,焼き上がったクルジェット ファルシと、ビーツのクルミオイルサラダを食べて、おなかいっぱいになりました。
でも、デザートにオレンジのタルトまで作ってしまったのでした。

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もう、食べれないっ。

アペリティフ 

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このクルーゼのお鍋、私の自慢なのです。
何で自慢なのかって?
実は、ガレージセールで1ユーロ(約150円)で購入したから。
フフフ、いいでしょう。

今日は子牛の胸肉を買っておいたので、ナヴァラン風に春野菜で煮込もう。
やっぱりこういうお鍋でくつくつ時間をかけて煮込むと、ますますおいしくなるような気がします。
まず、肉に塩こしょうをして、オリーブオイルで焼き目をつけて、
白ワインと水、ローリエ、タイムで少し煮て、そのあと、新蕪と新タマネギ、セロリ、人参、トマト、白ワイン、ニンニクいっぱい(うちにはニンニクフェチがいますから)を加えて、後はじっくり弱火で煮込むだけ。
じっくり煮込むことで、固形ブイヨンを入れなくたって、十分お肉や野菜から味が出ます。

と、お鍋を火にかけておいたら、近所に住む友達ブノワから、アペリティフにおいでよと電話が。
コンテを持って彼の家に。

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コンテと、ブノワの出してくれたサラミをつまみに、アペリティフ。
最初はロワールのソーヴィニヨン。
2006年ものでまだ糖分が残っていたし、少し青臭くてうーん、いまいち。
次はジュラの超クラシックなワインで、一口飲んでやめ。(マズイって最初に言ったのは出してくれたブノワよ。)

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3本目はベルギーのビール。
これはおいしい。酸味がかなり強いけれど苦みもかなりあって、それがグレープフルーツのようなかんじで、とってもさわやか。
ビールを超越したうまさ。うん、いける。

4本目はオーベルニュのワイン、ドメーヌ ド ペラ2004年のガメ。
少し甘みがあって、熟していて、とてもバランスがよかった。
そして、それと一緒に用意してくれたこの一品!

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ココットに卵を割って入れて、ロックフォールとクリームを混ぜたものをかけて湯煎でオーブンに入れること20分。
これをパンに付けて食べるとうまいのなんのって!
もう卵好きの私にはたまりません。

まったりしてきたところで、じゃあ、うちで煮込んだ子牛を食べようかということになり、我が家へはしご。

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いい感じに煮えてくれました。お鍋よ、ありがとう。
ラシーヌの1999年と一緒に。

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最後は,マス クトゥルのヴューグルナッシュ。
これは、50年前から毎年ワインを注ぎ足して作っているため、一言では表せない深い味のワイン。ファブリスの秘蔵品。

あーあ、今日もまたいっぱい飲んじゃった。

バーベキュー日和 

持つべきものは、庭付きの家を持つ友達。
今日もお天気がよかったので、毎度のことながら、お友達の家でバーベキュー。
早速、玄関のバラたちが私たちを迎えてくれました。
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広いお庭の一角にある倉庫。
まるでどこかの田舎に来たみたいな錯覚にとらわれます。
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さて、今日の焼き物はイワシ、ニジマス、アスパラに長細ーいピーマン、なす、お肉好きの焼き職人オリさんが買って来た肉の串刺しとベーコン。

イワシってこうやって焼くと、余分な油が落ちておいしいこと。
安くて健康にも良くてその上おいしいなんてすばらしい!
20尾もあったイワシをみんなであっという間に平らげてしまった。

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そしてサーディンには、アルザスワイン、シューラールのピノ ブランを合わせて。

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ゆったりした一日。(んっ、この中に一人働き者が・・・)

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食後のデザートは、きょーこさん製リンゴタルトと、ゆーさん製バナナケーキ。どちらも甘みを抑えた優しいお味で、あぁ、おいしかった。

今日、大人6人で飲んだワインは6本なり。

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でも、れーんれん酔っぱらわなかったよ・・・・・・ヒック。

バースデーパーティー 

ザンザンで、30歳の誕生日パーティーをしたいと予約が。
こっちの人ってキリのいい年齢になると友達をいっぱい招待してパーティーをするのが大好き。
今日はどんなに忙しくても写真を撮ろうとがんばりました。

まずはタルティーヌのお皿。

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ピーマンのマリネとリコッタチーズ、ウムースの乾燥トマト和え、サーモンのパテ アルファルファ添え。そして中央は今回やっと、ミキサーで成功したアイオリと野菜。

そのあと,(写真をうっかり撮り忘れた)ソーセージとジャガイモの白ワイン煮込み。
そして、デザート。

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四角い濃厚なチョコケーキにザンザンマークをつけ(うちのシンボル、ザンザンマークは、デザートにまでついてます)、30本のろうそくを立てて。
ろうそくを吹き消したあと、カットして、生クリームとグリオティンヌ(チェリーのアルコール漬け、フランシュ・コンテ地方の名産)を添えてサービスしました。

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ファブリスデザイン、ザンザンマークは、ワインの樽の穴を閉じるゴムの栓をカッターで削ってハンコを自分でを作ったもの。ちなみに、このデザート用の型は、アイスクリームのふたを切り取って作りました。(なんでも自分で作ってしまうファブ)
お店も超手作りテイスト(?)で、ワインの棚も、テーブルも、カウンターも台所もトイレも(!)、考えてみたら、ぜーんぶ手作り。
だから醸し出す雰囲気は、おしゃれでスマートなかんじとはかけ離れています。
まっ、アーティスティックとでも言っておきましょうか。ね、ファブ。
この前お店に来てくれた、オーストラリア人と日本人夫婦の娘さんは、9歳なのに、「あちこちがまっすぐじゃなくて不揃いで、こういうかんじ大好きなの!」って言ってくれました。ほめてくれたんだよねー。



ブザンソンに衣替えという文字はない。 

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さっ、さむい。
またもやブザンソンに冬が訪れました。(冬というのは大げさですが)
昨日まであんなに暖かかったのに、なぜ・・・
今日はまた、セーターを取り出して着ています。
いつもこんなかんじで、8月のまっただ中でも、突然寒気が訪れて、みんなコートやセーターを着込むなんてこともある(らしい)。
らしいというのは、私は8月はたいていブザンソンにはいないから。
あっ、今外を見たら、ダッフルコートを着ているひと発見。写真を撮ろうとカメラを探していたら、とき既に遅し。もう、見えなくなってた。
だから、日本のように、6月と10月に衣替えなんてことはできなくて、常にセーターやコートを側に置いておかなければいけません。(季節感ないね。)

話は変わりますが、うちはフランスのたいていの日仏カップルがしているように、土足厳禁。
でも、靴を脱ぐことに慣れていないフランス人にお願いするのは結構つらい。すごくすてきな女の子が、ブーツを脱いだら分厚い赤い靴下をはいていたり、男の人なんかは、思いっきり靴下に穴が空いていたり。
だからあきらめて、もういいよ、なんてことも多々あり。
そういう私だって、結構、忘れ物がある時なんかは靴履いたまま、探しにいったりしちゃうけど。
それなのに不思議なのは、あまり足の裏が黒くならないこと。
マメにお掃除してるからかな、ってことは全然ありません。
やっぱり湿気がないせいなのでしょうか。

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右はファブリスのアフリカ製ワニ皮のスリッパ。
左は要らなくなった上着で作ったスリッパ。
写すほどのものでもないけど・・・

サラダの季節。 

サラダが食べたくなる季節には欠かせない私の味方。
それはOXOのサラダ洗い器。
これはとても大きくて、サラダ丸ごと一個洗えてしまう優れもの。
最初は大き過ぎてかさばっていやだなあと思っていたのだけど、
しまう場所さえ確保してしまえばかえって一度に洗えて楽ちん。

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手でくるくる回したりしなくても、この黒い部分をプッシュすれば、
簡単に水が切れてしまうんです。
そして残ったサラダは容器に入れたまま、付属のふたで閉めて冷蔵庫に保存。
まあ、なんて便利。(OXOの回し者じゃありません。)

私が水曜日に手のひらを縫ってから、ファブリスがサラダを作ってくれます。
なんだかごちゃごちゃいろんなオイルだの酢になっちゃったワインだのを混ぜてドレッシングを作っていますが、これがまたおいしいの。
さすがフランス人!

今日のお昼はファブ特製ドレッシングのサラダと、マルシェで見つけた新鮮なマグロのぶつ切り。

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そう、こちらではほとんどマグロはぶつ切りで売っています。
だからお刺身にするときはどこからどう切っていいのか悩んでしまう。
でも、今日はさっと表面だけ焼いて塩こしょうでシンプルに。

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うーん、セ シ ボン!

おばあちゃんの思い出。 

私たちは今,去年の夏に亡くなったファブリスのおばあちゃんの家に住んでいます。
もともと私たちは家具をあまり持っていなかったので、ここにある家具はほとんどおばあちゃんの物。

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こうやってみると、結構“デザイン”な物が多いでしょ。
右のいすはちょっとおしゃれなカフェにありそうな、型取りのプラスティックのいす。
右下のテーブルはまたまたドジなわたくしが、アイロン型をつけてしまいました。
あちゃぁ。でも、ファブリスのお母さんは笑って、「もっといっぱいつければ、わざとに見えるんじゃない?」だって。つけちゃおっかしら。

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アルジェリア南部の砂漠の中の小さな村からやって来たコーヒーセット。
ひとつひとつ手で作られていて、よく見ると少しずつ形も絵も違う。
お客さんが来た時に、これでコーヒーを出すのが楽しみ。
ちなみに下のお盆は直径60センチほどの大きな物。

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おばあちゃんはいつもこの家から徒歩10分のところにあるうちのお店まで、チョコレートやケーキ、クッキーなどを持って遊びに来てくれました。特にお寿司の日に私が準備しているのを見るのが好きで、水曜日の午後に寄っては、お店にちょこんと座っていました。

おばあちゃんはとても活動的な人で、旅行が大好き。
80歳の時には中国までシベリア鉄道で旅行をしたぐらい。
世界中のあちこちに行っては、みんなに写真を見せてくれました。
戦争中にはユダヤ人をかくまうような勇気のある人だったそう。
おじいちゃんとともに学校の教師をしていて、アルジェリアにも数年行っていました。
おじいちゃんが早くに亡くなったので寂しかったと思うけれど、家族にとても大切にされていたし(ファブリスも大のおばあちゃん子だった)、クロスワードパズルの会に参加したり、ボランティア活動をしたり、教会のコンサートに行ったり、と、いつも忙しそうにしていました。
お家に食事に招待してくれると、トマトの皮をむいてバラの形にして、カクテルグラスに入れたエビのサラダの上にのせたりする、とてもモダンなおばあちゃんでした。
あと、今思い出しても泣けてしまうのだけど、肺を患って最後の数ヶ月は病院に入っていたある晩のこと。
夜中に強い薬のせいで下痢になって床を汚してしまったけど、看護婦さんに迷惑をかけたくないからって、全部自分で床を掃除したそう。おばあちゃん、前の日も苦しくて眠れなくて体力も全然なくて、鼻から酸素吸入しないといけないくらいの状態だったのに。
それくらい、ある意味プライドの高い人だったのかもしれない。
亡くなったときは、絶対に私たち二人には顔を見せないでって何度も何度もファブリスのお母さんに頼んだそうです。
本当に最後まで毅然としたおばあちゃんでした。

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おばあちゃんが旅先で持ち帰ったいろんな国のお砂糖。

やっちゃったぁ。 

あーあ、またしてもドジをしてしまいました。

ザンザンでは『毎週水曜日はすしの日』。
昨日が休日のせいで今日はマグロを仕入れることができなかったし、
今日の夜、一次選挙に通った大統領候補のサルコジとセゴレンのテレビの対談があるし、春休みが終わったばかりだし、どーせ人が少ないだろうと読み、お寿司の量を半分に減らして用意。
ぜーんぜん読みは外れました。
すごい人で、お寿司を食べられない人が続出。
その代わりにタルティーヌを作って出したけど、心の準備ができてなくて(そんなもんいらないって)、なぁんかバタバタしちゃって、グラスを拭いている時にグッサリ手の平を切ってしまいました。
ファブが救急医を呼んでくれて、手を縫うことに。
お店で縫うとお客さんには見ててあまり気持ちのいいもんじゃないからと、私だけ家に帰って手術をしてもらいました。
まっ、手術と言ってもそんな大したことはなく、2針ぬっただけで絆創膏を貼っておしまいでしたけど。おほほ。
お医者さんにも「そんなに深くないじゃない」とまるで私が大げさだったかのように言われてしまった。はずかしー。
これから当分仕事をお休みしなくちゃいけないかと思ったのに、残念だわ。

今日、お寿司を食べに来てくれたのに食べられなかった人、
本当に申し訳ありませんでした。
それにしてもブザンソンの人は、政治より寿司の方が大事なのかい?
(ありがたいことですが。)

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かの有名なフレッド ネイダルト氏デザインのお寿司の広告。
こうやってコルクをつけて、各テーブルに立ててあります。
http://www.fleurblog.com/ で彼のイラストが見られます。)

やっぱ、田舎っていいな。 

今日はメーデー。
ブザンソンは休日になると、ほとんどのお店は閉まってしまうし、とにかくやることがない。
そんな時は、車を走らせること20分、その名もシャンパーニュ-シュール-ルー(ここには残念ながらシャンパーニュありません)。

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ルー川のほとりでピクニックするのが、私たちのお天気のいい休日の過ごし方です。
もっと暑くなると、ここはビーチかと間違えるほどの人で、みんな日光浴したり、川で泳いだりしています。
でも今日は、まだ水は冷たくて、さすがのファブリスも足を入れただけで逃げてきました。

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ピクニックやマルシェに行く時に欠かせないお気に入りのカゴ。
今日も、朝、マルシェで買った骨付きハムやチーズ、パン、野菜にフルーツをこのカゴに入れてお出かけ。
でも実は、出発直前にファブリスが車で轢いてしまって、裏がぼろぼろになってしまったの。シクシク。ごめんね、カゴさん。

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あっちを見れば川。こっちを見れば馬や牛。
ほんとーにのどかなところ。
ただ、でっかい糞がいたるところに落ちているので、油断は禁物。

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寝転びながらファブリスをパチリ。
このあと私は一時間ほど昼寝をし、友達に借りた『寿司問答 江戸前の真髄』という本を生唾を飲みながら読んでいました。おすし食べたーい!

その後はいつものコースで、ブザンソンに帰る途中のカンジェという小さな街にあるビストロのテラスで、ビールを。
5月の終わりからは、季節料理の小さな川魚の唐揚げが出始めます。
楽しみ!ビールと合って、おいしいんだな、これが。

日曜日は青空サロン“LES VIGNERONS SURNATURELS” 

最近多いのが、それぞれの生産者の家で、友達の生産者を招いて開催する
プライベートな試飲会。
今回はアルボワの近くモロンボにカーヴを持つ、ジャン-マルク ブリニョーが主催。
お昼前に出て、少しサロンをのぞいた後、川辺でバーベキューの予定が、おいしいワインばかりだし、生牡蠣は食べれるし、アルボワの“イルサンジェール”のチョコレートの試食はあるし、結局19時まで残ってしまいました。

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ワインショップをやりながら自分のワインを作っているファブリスが、同じように
スイスのワインショップで働きながら自分のワインを作っている奥田民生似のポールのワインを試飲しているところ。
ファブ「んっ、こやつやるな!」

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フーもユーもちゅるちゅる口をとがらせてプロっぽくテイスティング。

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生産者たちはそれぞれ樽を試飲台に、真ん中には大きなテーブルを置いて座れるように。
それはそれは気持ちのいいすてきなサロンでした。

んで、予定していたバーベキューはどうなったかって?
そのあと川原に行き、一日中炎天下の中、車に放置されていた危険なお肉を焼いて食べました。おいしかったよ。

4月27日、ザンザンにて試飲会。 

ワインの生産者たちを迎えての試飲会。

最近ザンザンがいっぱいいっぱいワインを買っているドメーヌ デ グリオットのパトリック。
1988年、パリでブームに先駆けて、ナチュラルワインを専門に扱ったビストロを開いたあと、そのお店を閉め、5年前からシュナン(ぶどうの品種名)でとてもおいしいワインを作っているジャン-ピエール ロビノ。
我らが英雄クロード クルトワの友達で、性格通りの繊細で優しい味のワインを作っているミッシェル オジェ。
ブルースなんかをさらっとギターで弾いてしまうミュージシャンで、気取りがなくて果実味あふれるワインに、コピーライターのように斬新で挑発的な名前をつけるパスカル シモニュティ。
アルザスのジェラールとブリュノー シュラール親子に気に入られて、労働ヴィザを取ってもらって働いている、がんばり屋の健二郎さん。
ヴァカンス中ということもあって、試飲会に来てくれたお客さんは思ったより少なかったので、アットホームな雰囲気の試飲会になりました。
でも、18時から20時までの試飲会の間に予定外のお皿の注文が次々入って、私たち厨房はパニック状態。
アイオリをなんとかミキサーで作ってみようと助っ人ユーさんが奮闘してくれたけど、次々に分離してしまってミキサーを断念、手にマメを作りながら泡立て器で混ぜ、4個目の黄身にしてやっと成功。かなりコレステロールの高いマヨネーズになりました。ハハ。
あとで気づいたのだけど、ミキサーでやる時は、慎重に少しづつオイルを加えていくと、温度が上がりすぎてすぐ分離してしまうので、最初からオイルの量を多めに加えればよかったみたい。ごめーん。今度こそミキサーで成功させましょ、ユーさん。(もうイヤって?)
とにかく、本当におつかれさまでした。
彼女の旦那さんのフレッドも、生産者たちに、彼らのワインについてインタビューして、とても面白いフィルムを作ってくれました。
二人にはほんと感謝、感謝。

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左からパスカル、パトリック、健二郎さん、助っ人ユーさん、ジャン-
ピエール。ザンザン厨房にて。

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パスカルと話しているミッシェル。

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お客さんが帰ったあと,ファブリスとっておきのワインを囲んで、夜中の3時まで。

結局その後も我が家で飲み続け、ジャン-ピエールとパトリックがダブルベットで寝て、あとの三人は居間に3組布団を敷いて雑魚寝という、修学旅行状態。朝の5時くらいにやっと寝静まり、8時半にはゾロゾロと起きてきて、1時間くらい朝食をとりながら大騒ぎして、ジュラ県モロンボで開催される試飲のサロンへと旅立っていきました。
本当に子供のように無邪気でかわいらしいおじさまたちでした。
また来てね。