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マルシェの醍醐味 

相変わらず、金曜日のマルシェにいそいそと出かけていくファブリス。
今回こそは私が、と思ってさりげなくファブリスに行くかどうか聞くと、卵屋のおじさんに白ワイン渡さなきゃいけないから僕が行くって。
そう、いつも卵を買っているおじさんに、白ワインのおいしいの一本ちょうだいと注文されたらしい。
結局、ヴーヴレの甘口ワインを特別価格でご奉仕し、お礼に卵を一パックもらって来た。
そしてその卵売りのおじさんの隣のお肉屋さんのおじさんとも仲良くなって、マルシェに行くたびになんか買って来るようになったのだけど、

今回はこれ。

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左は豚の臓物のソーセージ。
真ん中は豚の鼻と顎肉とフォアグラのゼリー寄せ。(お鼻がしっかり見えるでしょ。)
そして右は豚の耳とフォアグラのゼリー寄せ。(白いのがお耳です。)
うーむ、どれもただものじゃぁない・・・・。
が、しかし、お味はとってもとってもおいしいのでありました。

マルシェの醍醐味は作っている人の顔が見えること。
なんかファブリス楽しそうでうらやましー。

今週こそ私にマルシェに行かせてっ。

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オーガニックなニンジン 

homme(男)          femme(女)
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このニンジンちゃん、ファブリスの両親の畑で穫れたもの。
裏と表で男と女が早変わり!
2、3日、みんなで喜んでいじくり回してたので、しなしなになっちゃった。
でも、こんなんで大喜びしてる私たちって・・・。

満腹メニュー 

最近ブログ更新を少し怠けておりましたが、写真だけはたまっているので、がんばって更新しまーす。

先々週の日曜日にファブリスの両親の家に呼ばれた時のごちそう。

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お母さんお得意の「ジゴ・ダニョー gigot d'agneau」を食べました。
ハーブをまぶしてニンニクと一緒に丸ごとオーブンで焼く子羊の股肉。
いつ食べてもとろけるようにおいしいのだ。

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そして、畑の野菜をさっぱりと煮たものがお鍋にどっさり。
ファブリスの妹家族も来ていて、みんなで青空の下で食べるごはんは最高。

欲張って山盛りとってしまいました。えへへ。
しかもその後おかわりまでしちゃったのだ。おほほ。

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その上デザートには、お母さんのリンゴのタルト、妹オルガのチョコレートのケーキ、私のお店で出しているショコラ・グリオティンヌ(写真にはありませんが、生クリームとリコッタチーズにチョコレートケーキを混ぜ込んでグリオティンヌ griottine というアルコール漬けにしたチェリーを添えたもの。)と3種類ものお菓子が並びました。

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も~、満腹っ。

ごはんの後は、甥っ子ガエタンが、庭のすぐそこまで来ていたお馬ちゃんのお世話を一生懸命してました。

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ほのぼの~。

ポム・マロデでタルトタタン 

シャモニーの方の別荘から帰って来たファブリスの両親から、どっさり「ポム・マロデ」のお土産。

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ポム・マロデ(pommes maraudees)とは、リンゴの種類ではございません。
盗んで来たリンゴという意味です。
きゃぁ、恐ろしいと思わないで。
田舎の方にはたくさんの果物をつけた果樹が放置されていて、次々に落っこちる果物はそのままだれにも食べられず腐っていくのです。
もったいないでしょ。しかもそういう果物は何の薬も与えられず、自然でおいしいの。
だからファブリスの両親はそういう果物を見つけるともったいない病で放っておけないようで、いっぱい持って帰るのです。
(もちろん人の家の庭には入りませんよ~。念のため。)

ただ落っこちたリンゴなので傷むのが早いから、急いで食べなくてはいけません。
ということで、タルトタタンを作りました。

小麦粉とエポートル粉を半々に混ぜたもの(もちろん小麦粉だけでもOK)にその半分強のバターを加え、ぱらぱらと混ぜ合わせます。

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水を少しずつ足して、こんなかんじ(写真右)の固まりにします。
(生地が硬くなってしまうので練りすぎないこと!)

少し深めの型の底に砂糖をふり、直接火にかけてキャラメルを作ってしまいます。
キャラメル色になったらバターを一かけ加え、よく混ぜて火を止めます。

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キャラメルが冷めたら、4等分にしてむいたリンゴを敷き詰めます。

寝かしておいた生地を伸ばして、リンゴの上にかぶせ、フォークで穴をあけます。

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約200°のオーブンで30分ほど焼きます。
オーブンから出して5分ほどしたら裏返します。
(あまり早く裏返すとキャラメル部分が固まっていないため汁が出て裏返しにくい。)

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タルトタタンの一番大切なポイントはリンゴ。
水分が多く酸味の少ないものは合いません。
焼いているうちにリンゴが煮くずれてしまったり、水分が出過ぎたりして、
きれいなキャラメル色のリンゴになりませんので要注意。
その点、ポム・マロデは最適です。皆さんもポム・マロデを使いましょう。ふふふ。

梨とココナッツのケーキ 

フランスは梨やリンゴがおいしい季節。
恵子ギオさんのイタリア料理の本をぱらぱらめくっていたら、おいしいそうなレシピを見つけました。

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リンゴとココナッツのケーキとあるけれど、梨がいっぱいあるので、
「梨とココナッツのケーキ」を作ることにしました。

1 梨3個は小さく切っておきます。
2 室温に戻したバター100gと卵黄4個、レモンの皮1個分、砂糖150g(私は100g)をよく混ぜ合わせます。
3 薄力粉(私はエポートル粉を使用)120g、コーンスターチ120g、重曹小さじ1/2(ベーキングパウダー小さじ1でも可)、ココナッツパウダー100gをふるいにかけておきます。
 *軽く仕上げたかったので、粉類を分量より少なめにしました。
4 卵白4個を固く泡立てます。

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2と3を混ぜあわせ、1も加えさらに混ぜる。
そこに4をさっくり混ぜ合わせて、グラニュー糖とココナッツパウダー少々を振りかけます。

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170°に温めておいたオーブンで45分焼き、串で刺して何もついてこなければオーブンを止め、そのまま余熱で5分。

はい、出来上がり!
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ココナッツが入って優しい味になりました。
このレシピ、バナナで作ってもおいしいそう。

シンプル料理 

最近の魚の値段の高いことといったら。
だからうちでよく買うのは、サバやイワシといった安いお魚。

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このメルラン(merlan たらの一種)も、イワシやサバの次に安いお魚です。

養殖の魚はどんなものを食べているか分からないし、たとえpêché(漁で獲れた)と書いてあっても、漁のあと海の中に囲いを作ってえさを与えて大きくしてから売る場合もあるので、安くて簡単に獲れる魚の方が安全らしい、とはブルターニュに住む友達の話。
海自体汚染されてきているので、安全な魚なんてないのかもしれないけど。
でも、だからその方がいいのよね~と自分を納得させながら安いお魚を買っている私。

前菜に3本残ってたネギを湯がいて、ポワロー・オ・ヴィネグレット(ネギのドレッシング和え)。
まんねりですが、これがネギの一番好きな食べ方だな。

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付け合わせには、ニンジン、ジャガ芋、クルジェットを少量の油でただただフライパンでじっくり焼いた「焼くだけのお野菜」。

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片面がきれいに焼けたら裏返して塩をして、蓋をして20分くらい弱火で蒸し焼き。
たまにのぞいて裏返します。
これはファブが大好きな野菜の食べ方なのだけど、表面は野菜の甘みでキャラメリゼされ、うまみも濃縮されて、それはそれはおいしいのだ。おすすめです。
メインのメルランは、これもただただ塩こしょうして、10分ほどフライパンで焼きました。

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いつものパン屋さんの、今回はエメール(emmer)という小麦の一種で作ったパンと一緒に。


*お願い*
フランス語の部分で、もし文字化けして見える人がいたら教えて下さい。
アクセント記号を付けると文字化けするような気がするので・・・。

アマイもの~。 

最近、マルシェに行く醍醐味を覚えたファブ。
今日はファブがマルシェに行くというので、なんか甘いもの買って来て!と頼みました。

ジャ~ン!

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やっぱり男の人に買い物頼むと違うね。
ショーソン・オ・ポム(リンゴのコンポートをパイ生地で包んだもの)4つとタルト・オ・ポム(リンゴのタルト)2台、洋梨を2キロ買って来てくれました。ハンパじゃないね。
こんなにいっぱいどうやって食べるの?って聞いたら、にんまりと、昼食後のコーヒーと一緒にショーソン・オ・ポムを1つずつ食べて、午後のおやつにタルトを1台食べて、明日の朝食にショーソン・オ・ポムを1つずつ食べて、明日の昼食後のコーヒーと最後のタルトを食べるんだとさ。
なるほど・・・。

2キロ買って来た梨は「コンフェランス」という種類。
けっこう固めで酸味が少なく、少し日本の梨に近いかんじ。
おいしいから、あっという間になくなりそう。

ニンジン万歳! 

まだまだいっぱいある畑のニンジンたち。

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今日はこれで牛肉のニンジン煮込み「ブッフ・オ・キャロット boeuf aux carottes」。

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少量のバターと油で、塩こしょうした牛肉の表面を焼き、赤ワインをお肉がひたひたになるくらい加えて5分ほど煮ます。
ニンジン、丁字をさしたタマネギ、ざく切りにしたトマト数個、ローリエ、ハーブ類を加え、塩こしょうし、さらにひたひたになるくらいまでブイヨン(私はネギを湯がいた汁を加えました)を加え、3~4時間煮込みます。

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途中で水分が足りなくなったのでワインを足し、味が物足りなかったので小さじ半分ほどのマーマレードジャムを加えてみました。そして仕上げの30分ほど前にニンニクも数片加えました。(ニンニクを形のまま食べるのが好きなので。)

付け合わせに、お父さんのところのジャガ芋を湯がいてフォークでつぶし、クリームとシブレットと塩こしょう少々を加えたマッシュドポテトも用意。

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うちのカーブにもう数本しか残っていないジュリアン・クルトワの「100%」1999年を開けました。
ガメとは思えないような濃厚で南のワインを思わせるような味にびっくり。
ブッフ・オ・キャロットに抜群に合いました。